完全な世界

パーフェクトワールド [DVD]

パーフェクトワールド [DVD]



今日は、僕が「何か良い映画ある?」と聞かれると必ず紹介してしまう映画    
パーフェクト・ワールド」の話でも。
ファーストコンタクトは祝日の昼間の事でした。
昼ご飯を食べて、「さて、午後からどうするかな〜」と考えていたとき
ふとTVを見ると草原で寝ているブッチ(ケビン・コスナー)のシーンで映画が始まりました。
最初は刑務所を脱獄しフィリップ(T・J・ローサ)を人質に逃走劇を展開、
それを追う警察署長レッド(クリント・イーストウッド)との駆け引きを描いた映画かと
思って見てましたが、実際はブッチとフィリップとの友情を描いたヒューマンドラマでした。
逃避行を続けるうちに、ブッチはフィリップを相棒と呼び、フィリップはブッチに父親像を重ねていく。
衝撃のラストは、年甲斐も無くもう大泣きしました。
オープニングのシーンとラストが繋がっていて、「ああ、そういう事だったのか・・」と
また涙です。
未だにラスト付近に流れるレコードの音楽が忘れられません。
この間も、友人に布教して「泣かなければ人間では無い」と大口をたたきウザがられたもんです。
DVDにもなっていますので、観ていない人には是非勧めたい映画です。